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最近は外国人風カラーなど、鮮やかなカラーリングが髪形として流行しています。今回は群馬県で「県内では他店に負けない」とその技術に自信を見せる、太田市のlitオーナー、橋本 拓弥さんに話を伺いました。
一方で美容業界は確かな技術を持っているだけで集客できるほど簡単ではありません。そこで編集部はその集客方法にも着目。インタビューでは、インスタで新規集客の7割を補っているという驚きの写真術も伺えました。ぜひ最後までお読みください。
バレイヤージュ、ハイライト、ダブルカラー特化美容室 lit


| 名前 | 橋本 拓弥 |
| 役職 | オーナー |
| 美容師歴 | 10年 |
| 得意 | カラー |
litの強み




ーーまずlitの強みを教えてください
橋本さん litはカラーに特化したヘアサロンです。特にブリーチカラーの施術を行う際に、技術はもちろんのこと、薬剤などのケミカルにもかなりこだわっています。
たとえば、外国人風のバレイヤージュを日本人の髪質に従来のやり方で目指すと、髪の毛の色素が違うので赤みが出やすくなります。欧米人風の髪色再現は難しいですが、特に私が得意なカラーリングです。
他にも髪の根本と毛先で明暗差を作って立体感を出すシャドウルーツや、つなぎ目の目立たないグラデーションカラーを作るのが得意です。
ハイトーン系カラー全体を通して、他の店舗でブリーチを経験した方が当店で施術を受けると、そのダメージ感の少なさに違いを感じてもらえることが多いですね。カラーに関しては総合的に群馬エリアで突出した技術を持っている自信があります。
ーーブリーチカラーの技術はどのように学んできたのですか?
橋本さん 自分でトライアンドエラーを繰り返す中で得てきた知見がひとつ。もうひとつは、国内外のセミナーや講習会へ積極的に参加して情報を仕入れています。いずれにしてもトレンドは変わりゆくものなので、常に最新、最善を目指して新しい挑戦を続けています。
自分での試行錯誤は、その過程で仲間の美容師と結果や方法を話し合って突き詰めています。全国にInstagramで関わっている美容師がいるので、常にアンテナ高く情報を集めています。
国内のセミナーであれば、全国の仲間と誘い合わせて現場に足を運ぶことが多いですね。コロナ禍の初期はオンラインが流行りましたが、最近は質感などを手に取って理解できるため、オフライン中心に戻ってきています。だから休みの日は東京を中心に、出かけていることが多いです。
ちなみに海外のセミナーではトナーカラーの技術を学んできたりします。
ーーなるほど、飛び回って情報を集めているのですね。最近ホットな技術はありますか?
橋本さん 最近は少し珍しい、酸度の高いブリーチ剤を使ったダメージレスブリーチを仕入れたので、メニューを開発しています。ブリーチ剤はアルカリ性のものが多いですが、人の髪は弱酸性。PHの離れた薬剤を使うとダメージになります。また、発熱自体も髪へのダメージになるので、発熱も抑えて髪に優しいブリーチを作ろうとしています。
litの集客を支える写真


インスタの集客用写真は意外にもスマホ撮影
ーー橋本さんのインスタアカウントを拝見しました。フォロワー約4,000人と多くの方に支持されていますね。写真のこだわりを教えてください。
橋本さん 実際にInstagram経由で来店される新規のお客様は、ご新規様の7割くらいを占めています。信頼して足を運んでいただくために、私は肉眼で見る姿と同じように見える写真を撮ることをモットーにしています。お店に行って再現できる色味をお客様に伝えたいというのが私の思いです。
また、職人として、加工して一見華やかな写真を載せることはできません。私自信が写真を見れば加工してあるかどうかはわかります。だから私の写真は無加工が大前提です。
ーーしかし、自然な撮り方で魅力的に写すのは難しいのではないでしょうか?
橋本さん はい。難しいので、私はあらゆる画角、光量、環境で何千枚も写真を撮って試行錯誤しました。カメラロールは今でも髪の毛の写真だらけです。
SNSや集客サイトに掲載している写真はiPhoneで撮影しているのですが、iPhoneは良くも悪くも色の補正機能が強いです。食材の味を活かすように、仕上がりの美しさを引き出す撮り方にたどり着くまでは苦労しました。
室内の照明や、ライティング器材の光は色味に大きく影響します。無彩色で色が偏りにくい場所を背景にし、照明の場所と角度を選んで撮影することが大切です。
ーー橋本さんはもともとフリーランスで美容師をされていたんですよね。当時と今で集客方法は違いますか?
橋本さん SNSだけで集客ができていたフリーランス時代とは違い、お店を構えると、お店にお客様を呼び込む必要が出てきますよね。だからお店の看板を出せる集客サイト、媒体への掲載が必要になりました。
最もお客様を集められるサイトはホットペッパービューティーだろうということで、早速登録。しかし特にノウハウがなかったので、あまり論理だった運用はしていませんでした。
2023年にFreeSTと出会ってからは、競合分析からお客様への伝え方などを細かく教えてもらうようになりました。「すべてはお客様へ伝えるため」という一貫したテーマで取り組むことで、現在はSNS運用でも効果を感じられています。
キーワードに関連する細かな表現ひとつとっても、お客様が検索するワードを使うことが大切です。同じ考え方でSNSも運用することで、美容師目線になりすぎていたSNSでのタグの使い方も洗練されてきました。
ーー橋本さん、ありがとうございました!もっと橋本さんが集客の悩みを解決した事例について知りたい方はぜひこちらの記事もご覧ください!





