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新規集客は、サロンを経営する上で必要不可欠です。多くの美容室がSEO対策に取り組む中、自分のサロンがどのように上位表示されるか悩んでいませんか?
- 検索結果で上位表示されない
- 集客が思うようにいかない
- ホームページの内容に自信がない
集客方法は大きく分けて看板やチラシといったオフラインでの集客と、ホットペッパービューティーやminimo、またSEOといったオンライン集客があります。中でもインターネットを介した集客には大きく3つの方法があります。
- ポータルサイトでの集客(ホットペッパービューティなど)
- SNSでの集客(自社サロンのホームページの上位表示)
- MEOでの集客(Googleマイビジネスなど)
今回紹介するSEOを活用した集客は、お客様に役立つ情報を提供することで自サロンのホームページを上位表示する方法です。より多くの人の目に留まれば新規集客が今よりもっと増えていくでしょう。
- SEOとは?重要性はどれくらいあるか
- ネット上でのお客様の集め方
- SEO対策の注意点と成功の秘訣
SEOとは


SEOとは、お客様がGoogleやYahoo!などで検索したときに上位表示させる行為の総称。検索上位に入らないホームページは、お客様にとってはないものと同じです。そのため世界中の企業が自分たちのホームページを上位表示させようと努力しています。もちろんあなたのサロンも例外ではありません。
SEOに強い美容室のホームページでは集客がしやすい?
SEOに強いコンテンツ(ホームページの中身)はお客様の役に立つ情報です。以前は文字数を多くするだけで上位表示されていたりしましたが、現在ではお客様の役に立つ情報を発信したほうが上位表示されます。
お客様は「髪を切りたい」「髪を染めたい」などの悩みを持っています。お客様目線で悩みを解決できる情報を発信した方が上位表示されやすくなります。
上位表示されればお客様が自然とホームページを見るようになります。その中でお客様が知りたいサロンの情報が書いてあれば予約してくれます。
サロンが上位表示される方法についてはこちら。
サロンのSEOはなぜ難しい?
結論から言うと、サロンの集客をSEO対策だけで行うことは不可能に近いでしょう。たとえば「吉祥寺 美容室」で検索すると、まずホットペッパービューティー、次にgoogleマップ、そのあとに楽天ビューティなどの集客サイトなどが続きます。




「吉祥寺 美容室」で大手サイト以上の結果を出すことは非常に難しいです。反対にSEOを使う場面は、お客様の知りたいことがとても具体的な場面や、すでにサイトにアクセスしている場面です。
美容室でのSEO上必須の情報=お客様が知りたい情報
SEOはサイトにアクセスさせることが目的ではありません。ホームページに来てくれたお客様に予約をしてもらうことがゴールです。そのためホームページ内に、お客様が予約をするときの判断材料があることもSEOに役立ちます。つまり、お客様が分かりやすい内容になっていると、上位表示されやすくなります。
必要な情報があれば予約に踏み切れる
新規集客=売り上げ向上です。せっかくホームページを見てもお客様が見たい内容が書いてなければ予約しませんよね。ページを見た人が実際に予約する確率を上げるために、ホームページをきちんと作りましょう。
お客様の、ホームページへの流入経路は純粋な検索だけではありません。たとえばSNSや「○○(地域) 美容室」などの検索結果にあるウェブサイトボタン。「大宮 美容室」などのたくさんの人が検索するキーワードで上位表示されていなくても、ホームページを見る人を確保する経路はたくさんあります。


アクセス
最初にアクセス情報は必ず掲載しておきましょう。ポイントはお客様目線。住所だけでなく、最寄り駅やバス停からの経路なども詳細に掲載すると親切です。地下鉄に接続している場合はどの出口から出るといいかも書いておくと、到着に不安を持つ、土地勘のない新規のお客様を集客することに役立ちます。
メニュー
サロンで扱っているメニューは必ず掲載しましょう。掲載する際には「わかりやすさ」がとても大切になります。カットのメニューの下に縮毛矯正があり、その下にまたカットメニューがあるような構造になっていると、お客様は全部のメニューに目を通さないと自分が予約したいメニューが探せません。
わかりにくいホームページだとお客様は予約しませんし、上位表示の両方に悪影響を及ぼします。メニューの並べ方はわかりやすさ第一。お客様が「これだ!」とすぐ見つけられるようにメニューを作りましょう。
ヘアスタイルの写真




ヘアスタイルの写真はホームページに欠かせない情報。「自分もこんな風にしてほしい」と思ってもらうことが予約のカギになります。
メニューを分かりやすく配置したら、カットや色味ごとに豊富な写真でお客様に訴えましょう。お客様の困りごとは「望み通りの髪形になるかな?」です。写真がお客様のなりたいスタイルそのままであれば予約しますよね。
写真や動画を自由に使えることはホームページの大きな強みです。そして、文字だけでは想像するしかない情報を明確な形にして表現できる手段が写真や動画です。
写真を使えばお客様にとってわかりやすい情報で、なおかつ魅力的、そしてSEO対策にも高い評価を得ます。
写真や動画は、ホームページ内でお客様を離さないための内部SEOに効果的です。写真や動画でお客様を誘導し、最終的に予約を増やしましょう。
お客様の声・ビフォーアフター


SEOでもっとも重要な要素のひとつが独自性のある情報です。店舗で施術したお客様の声はその店舗でしか書けません。また、お客様の声は予約をする際の判断材料になる重要な情報です。
お客様の声を掲載することが難しければ、その日のお客様のビフォーアフターなどの写真と記事をアップロードすることも有効です。画像はその日実際に行われた施術を掲載することでお客様がイメージしやすくなります。
口コミについてはこちらの記事をご一読いただけると幸いです。


SEOに強い情報を発信して他店と差別化しよう
必須の情報を入れたら、次はブログなどで他店に差をつけましょう。コツはお客様の悩みをピンポイントで解決するなどの情報を書くことです。
具体的なお客様をイメージして書いた記事


ブログ記事などで情報発信する際は、特定のお客様像をイメージして記事を作りましょう。「みんなに向けた記事」は、読者からは「自分向けじゃないな」と思われて離脱されてしまいます。
ターゲット選びは「ペルソナ選定」と呼ばれ、想定している読者の人物像を細かく定義する作業です。
ターゲットにするお客様の具体的なイメージ。
ポイントは可能な限り具体的な人物像を作ること。
ペルソナを設定することで施策に一貫性が生まれる。
例)
- 25歳女性
- 居住地:蒲田
- 勤務先:五反田の保険代理店のOLさん
- 趣味:カフェ巡り、ランチ
- 髪が細く、傷みやすいことが悩み
- 髪の毛に疎いわけではないけど正しいケア方法を模索中
「そんなに細かく選定したら他のお客様に読んでもらえないのではないか」と思うかもしれませんが、ご安心ください。逆にペルソナを選定せずに書いた情報は誰にも読まれません。
誰にも読まれない記事ではなく、誰かに読まれる記事を作りましょう。美容室もカラー専門店などの特化型が最近流行っていませんか?ペルソナが選定できれば、次に解説するキーワード選びも簡単になります。
詳細で具体的なキーワードの選定
「ロングテール」と呼ばれる、長い検索ワードでのヒットを狙いましょう。「渋谷 美容室」ではなく、「渋谷 メンズ カラー ハイトーン 美容室」みたいなものをロングテールキーワードと呼びます。多くの単語を含む検索ワードは検索ボリュームが少ない代わりに競合も減ります。
ロングテールのキーワードでペルソナに合わせた記事を作ることはメディアづくりの王道。地味ですが、確実性が高い方法です。もう一度ペルソナを見てみましょう。
- 25歳女性
- 居住地:蒲田
- 勤務先:五反田の保険代理店のOLさん
- 趣味:旅行
- 交際歴:4人、現在の彼氏とは2年前から交際
- 髪が細く、傷みやすいことが悩み
- ファッションより旅行にお金を使うタイプ
こんな人をターゲットにするのであれば、「旅行 ヘアスタイル」「ショートカット OL」などのキーワードが浮かびます。また、髪に優しいシャンプーや手入れの方法も解説するとより親切でしょう。
ターゲットを絞って多めのキーワードで狙い撃ちにする。これがSEO対策の近道です。
自分にしか発信できない情報
「自分にしか発信できない情報」を一般的にユニークコンテンツ(独自の情報)といいます。Googleは、検索結果に出す広告収入が経営資源です。そのため検索結果が同じような情報ばかりになることを恐れています。そのためユニークコンテンツが上位表示には必要不可欠です。
お客様の声・事例などは、絶対に自分たちにしか作れないコンテンツです。この店で行った施術はこの店だけのオリジナル。自分たちにしか出せない情報があるのならば、抱え込んでいてはもったいないです。
スタイリストの人となりを表現できるスタッフブログなどもユニークコンテンツとなります。その地域のことを知り尽くしたスタッフの言葉はお客様が知りたい独自の情報になるはずです。
存在感が薄くなっている「テクニカルSEO」


以前のSEOでは小手先のテクニックで検索順位を大きく上げることができました。それがテクニカルSEO。ただ今ではテクニカルSEOがかなり制限されています。
テクニカルSEOとは
- 大量に被リンクを獲得する(たくさんの他のホームページのリンクを張り付ける)
- とにかく長い記事を書く
- サブディレクトリを貸してもらう(これはまだ使えます)
テクニカルSEOはやり方さえ知っていれば誰にでもできたSEOです。頭や足を使って情報を取る必要がありません。対してGoogleは、同じような情報ばかりが検索上位を獲得する状況を懸念し、検索順位の仕組みを年々進化させてきました。
現在、テクニカルSEOの多くはその能力を奪われており、わかりやすく、独自の情報が多いホームページが上位表示されやすくなっています。
被リンク購入は無駄
今でも「被リンク100本1万円」といった被リンクを販売している業者がいます。Googleの誕生初期には「たくさんリンクを繋がれているサイトは信頼のおけるサイトである」という考えで検索エンジンが設計されていました。
しかし、それを逆手にとって架空のサイトを作りまくってリンクを飛ばし合うSEOが流行。数年前の時点で被リンクの効果は非常に少なくなっています。
SEOのために「リンクを買おう」と思う瞬間があるかもしれませんが、検索トップへの近道は地道な情報発信です。
長文記事乱打は過去のSEO
2、3年前までは1記事1万文字以上と言われていた時期がありました。1万文字よりも2万文字、2万文字よりも3万文字の記事が優遇されていたのです。
しかし、長くて情報のないホームページはお客様にとって時間がかかるばかりで無益です。最近は検索順位の仕組みが修正されたので、「なんでも書いてある記事」は上位表示されにくくなり、お客様が知りたい情報を掲載したホームページが上位表示されます。
SEO対策の注意点
SEOのためにできることはたくさんありますが、反対にやってはいけないこともあります。禁じ手を使うとホームページが上位表示されなくなってしまいます。


コピペ・画像の転用はNG
他ホームページからのコピペや、画像の無断転用はNGです。Webライティングの著作権周りはグレーゾーンが多いですが、ポイントは「グレーであれば手を出さない」。
基本的にネットに出た画像はインデックスという手順を踏んで記録されます。そのため、他のサイトから画像を転用して記事を華やかにしても、検索エンジンからはユニークなコンテンツではないと見なされます。
他企業の商用画像やコンテンツを無断で利用すれば使用料を請求される恐れもあります。そのため、文章は自分で書き、画像は可能な限り自分で撮影し、無理でも著作権フリーのものを組み合わせるなどしながら自分で用意しましょう。
コピペでコンテンツが充実したように見せかけることには大きなリスクがあります。
内容の重複した情報はダメ
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざがあります。同じような内容の情報を書きまくり、どれかが検索トップを取れればいいと思うかもしれません。残念ながら、重複した内容の情報は検索結果を奪い合ってどちらも上位表示されません。
書く内容を決めたのであれば、その記事をこまめに書き直すなどして少しずつ検索順位を伸ばしていきましょう。同じ人が書いている場合はなおさら内容が重複しやすいので、1テーマ1記事を心がけましょう。
1記事1コンテンツを徹底する
ひとつの記事に複数のテーマを混ぜることは避けましょう。たとえば「正しいシャンプーの方法」という記事の内容はシャンプーのやり方に絞りましょう。同じ記事でカットモデルのなり方や、床屋と美容室の違いなどを書いても読者は興味がありません。
かつてのSEOでは網羅性が重視され、一つの記事に対して色々な情報が入っていることが評価される傾向にありました。しかし、現在では多くの内容を詰め込んだ記事は評価されません。
評価される記事はお客様の「わからない」に対して適切な情報を提供する記事です。検証などの独自情報を織り交ぜながら、作る記事は高く評価されます。
まとめ:SEOで集客力を高めよう
SEOは小手先のテクニックでは上位表示されません。お客様が予約したいと思うために必要な情報を、知りたいタイミングで提示することが大切です。
お客様に安心して予約してもらうため、まずは必須の情報を確実に入力し、独自の情報で他店と自分のサロンを差別化しましょう。その際にはコピペや重複に注意です。
SEOを意識したホームページは検索結果で優位に立つだけでなく、お客様にとっても新規予約やリピートしたくなる情報です。広告費をかけなくてもできる宣伝なので、集客に悩むサロンはSEOに一度力を入れてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
美容室のSEO施策とは具体的に何をすればいいですか?
まずはホームページやポータルサイト(ホットペッパービューティ等)で必須の情報を埋めましょう。
- アクセス
- メニュー
- ヘアスタイルの写真
- スタイリスト情報
- お客様の声・事例
その後からユニークコンテンツを書き、ロングテールキーワードの検索上位を狙いましょう。
SEOとMEOの違いは何ですか?
SEOは検索結果に表示されるページの上位を狙うこと。MEOはグーグルマップなどの地図アプリでの検索で上位に表示されるように対策をすることを指します。
美容サロンのホームページをSEO対策すれば、どのような効果が期待できますか?
検索流入から自社をブランディングし、新規集客できる可能性が高まります。
また、お客様がホットペッパービューティーやGoogleマイビジネスなどからアクセスした際に予約へつながる可能性が高まります。
美容室のホームページ制作におけるSEO対策のメリットとデメリットはありますか?
メリットは宣伝費をかけずに広告ができること。デメリットは時間をかけて地道に構築する必要があることです。また、セキュリティやデザインの知識も多少必要になります。
時間や知識の面から難しい場合は代行事業者に依頼することも可能です。


