「うわ…この美容室潰れる…?」サロン倒産の前兆と、事前にできる対策を徹底解説​

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「このサロン潰れる…」美容室倒産の前兆と対策は?​【元リク店長が解説】

この記事を書いた人

saito 齋藤 FreeST COO
美容師専門採用サービスBeauJobアドバイザー
東京・新宿で店長経験
前職:リクルート

東京の美容学校を卒業後大手美容室を1年で退職。転職を繰り返す中でフリーランス美容師、美容室店長、果ては株式会社リクルートで営業まで経験。転職で人生を楽しく成功したタイプの美容師。

現在は共同創設メンバーとして株式会社FreeSTのCOOを務める傍ら、休日に美容師もやるという仕事が人生的な毎日を過ごしている

\年収800万円の到達方法/

もくじ

この記事を書いた人

saito 齋藤 FreeST COO
東京・新宿で店長経験
前職:リクルート

【サロン店長時代の実績】
・店長就任初月に集客数90人→200人以上
・社内トップの指名数

【リクルート時代の実績】
・毎月50社以上の経営を支援
・成長実績エリア1位

現在は丸投げ集客サービスを展開し、
月間50店舗以上の収益改善に貢献中。

\月商100万円UPも/

美容室を続けていると、売上や人手、将来への不安を感じる瞬間がありますよね。忙しく働いているのに、なぜか経営が安定しない…

こんなお悩みありませんか?
  • 毎月の売上が安定せず、経費のやりくりに悩んでいる
  • 新規のお客様が減り、リピートも続かない
  • スタッフが定着せず、求人を出しても応募が来ない

美容室経営とリクルート営業の経験から「このサロンは潰れそう…!」と感じた経験にもとづき、美容室が倒産の危機に瀕する前兆と回避方法を解説します。ぜひ最後までご一読ください。

この記事を読むとわかること
  • 美容室が倒産に陥る3つの「不足」とは何か
  • 資金・顧客・人手それぞれの不足が起こる前兆と原因
  • 長く続くサロンに変わるための経営改善の方法

サロンが倒産してしまう3つの「不足」とは?

美容室が経営危機に陥る原因は、意外にもシンプルです。資金・顧客・人手、この3つの「不足」が重なると、どんな人気サロンでも継続が難しくなります。

①資金不足

美容室の倒産理由として最も多いのが資金不足です。

資金不足は、開業資金や運転資金を十分に確保できていない場合に発生します。特に開業後1〜3年の美容室では、売上が安定しないまま支出が続くため、キャッシュフローが赤字に転じやすい傾向があります。

資金繰りの悪化はサービス業でも頻出の課題です。資金管理が甘い状態では経営は長続きしません。この結果からも、資金管理が不十分な状態では経営が長続きしないことが明らかです。

資金不足に陥ると、スタッフの給与支払いが遅れたり、材料の仕入れが難しくなったりします。結果として店舗の運営そのものが停滞し、最終的に倒産という事態に発展します。美容室経営では「売上」よりも「手元資金の確保」を優先する姿勢が欠かせません。

②顧客不足

顧客不足は、サロン経営の存続を左右する問題です。廃業事例では、客数の減少が主要因として挙がるケースが多いです。顧客不足が続くと、固定費をまかなうだけの売上を確保できず、資金不足を引き起こします。

新規集客ができていないだけでなく、リピート率が低いことも顧客不足の一因です。予約のキャンセルや来店間隔の長期化が増えると、安定した売上を維持できません。また、SNSの活用やWebサイトの整備を怠ると、競合サロンにお客様を奪われる恐れがあります。

顧客不足を防ぐには、「来店理由」を明確に打ち出すことが重要です。たとえば「髪質改善に特化したサロン」や「子育て世代が通いやすいサロン」のように、お客様が選びやすい特徴を発信することで、長期的な集客につながります。

③人手不足

人手不足は、美容室経営における深刻な課題です。美容師は求人が多く、求職者より募集が上回る状況が続いています。これは、美容室が人材を確保しづらい環境にあることを示しています。

スタッフが不足すると、予約を受けきれず売上機会を逃します。また、残ったスタッフに負担が集中することで離職が増え、悪循環に陥るケースも珍しくありません。

人手不足を改善するには、待遇の見直しと教育体制の整備が必要です。給与や休暇制度を改善し、長く働ける環境をつくることで採用力が上がります。加えて、入社後のスキルアップ支援を体系化することで、スタッフが成長を実感でき、離職率の低下につながります。

「不足」に陥ってしまう原因とは?

サロン経営で「不足」が起こる背景には、日常の小さな見落としが隠れています。資金・顧客・人手、それぞれの不足が生まれる前兆と原因を具体的に解説します。

資金不足の前兆と原因

資金不足には必ず前触れがあります。貯金が減る、利益が残らないなどのサインを見逃さず、どのような管理が必要かを明確にしましょう。

貯金を作っていなかった

美容室の経営において、運転資金の貯金がない状態は危険です。

開業初期は売上が安定せず、突然の支出が発生することも多くあります。創業初期の廃業では、資金計画の甘さが背景にある事例が目立ちます。

売上が落ちた月にすぐ資金が枯渇してしまうのは、日頃から内部留保を確保していないためです。最低でも家賃や人件費など3か月分の運転資金を手元に残すことで、突発的な支出にも対応できます。

客単価が低い

客単価が低いと、売上が伸びても利益が残りません。とくにカット単価が3,000円台のサロンでは、材料費や人件費を差し引くと利益率が10%を下回ることもあります。

高単価メニューをお客様へ魅力的に伝えられていなければ、選ばれることはありません。お客様が高単価メニューを選んでくれるようにするためには、そのメニューの特徴やメリットを分かりやすく伝えることが重要です。

たとえば特定のトリートメントが髪にどのような良い影響をもたらすのか、効果がどれくらい持続するのかなど、具体的な情報を提供することで、お客様がわかりやすく理解できます。また、実際にそのメニューを利用したお客様のビフォーアフター写真を見せることで、効果を目で見て感じてもらうことも可能です。

固定費が高すぎる

美容室経営では、毎月の固定費が利益を圧迫する大きな原因になります。家賃や光熱費、材料費、リース料などが売上に対して大きすぎると、わずかな売上減でも資金繰りが崩れます。

とくに立地を重視して高額なテナントを選ぶと、売上が伸びない月に赤字が発生しやすくなります。固定費は一度契約すると減らすのが難しいため、開業時点で「最低限必要な支出」に抑える判断が必要です。

また、経費を毎月見直し、不要な契約や使っていないサブスクを削減することも有効です。固定費を最適化すれば、急な売上変動にも耐えられる経営体制を保てます。

顧客不足の前兆と原因

お客様は突然減るのではありません。新規が増えない、リピートが続かないなど、数字に表れる小さな変化をどう読み解くかが鍵になります。

新規集客に力を入れていない

美容室の顧客不足は、新規集客を止めた瞬間から始まります。SNS更新をやめたり、広告を削減したりすると、数か月後に来店者が減少します。

また、現代の新規集客方法を知らないと確実に顧客不足に陥ります。ネットが普及した現代では、ホットペッパービューティー等の予約サイトやSNSの更新はもはや必須条件です。そのうえで効果的な集客方法を理解したうえで実施しなければお客様はアピールの上手い競合にお客様を取られてしまい、顧客不足に陥ります。

美容関連支出は景気や流行の影響を受けやすく、露出を止めると数か月後に来店が落ち込みやすいです。継続的に新規を獲得する仕組みがなければ、安定経営は難しくなります。

リピーターが少ない

リピート率の低下は、サロンの顧客不足を悪化させます。サロンでは年間で一定割合の失客が起きます。再来率の点検とフォローの継続が欠かせません。

リピーターは新規のお客様と異なり、広告費を掛ける必要が無く、新規のお客様よりも利益率が高くなるため経営の安定に直結します。

リピーターを増やすには、カルテを活用して前回の施術内容を共有し、一人ひとりに合わせた提案を行うことが有効です。お客様の満足度を数値で管理し、再来率を定期的に確認することも欠かせません。

ペルソナ設定と需要の特定ができていない

ターゲットが曖昧なまま集客を行うと、広告費だけが増えて効果が出ません。ペルソナを設定し、「どんなお客様にどのサービスを提供するか」を明確にすることが必要です。

ペルソナとは

ターゲットにするお客様の具体的なイメージ。
ポイントは可能な限り具体的な人物像を作ること。
ペルソナを設定することで施策に一貫性が生まれる。

例)

  • 25歳女性
  • 居住地:蒲田
  • 勤務先:五反田の保険代理店のOLさん
  • 趣味:カフェ巡り、ランチ
  • 髪が細く、傷みやすいことが悩み
  • 髪の毛に疎いわけではないけど正しいケア方法を模索中

たとえば、子育て中の女性を対象にするなら、キッズスペースの設置や時短メニューを打ち出すなど、需要に沿った打ち出し方を行うと集客効果が上がります。

人手不足の前兆と原因

スタッフが定着せず、求人を出しても応募が来ない。そんな状況は経営体制の歪みの表れです。人手不足の根本的な原因を掘り下げます。

スタッフが退職してしまう

人手不足の多くは、離職によって生じます。美容師の離職率は全産業平均を上回り、新卒3年以内の離職が高水準の業界で、早期退職の抑制には勤務環境の整備が最重要項目です。

退職理由の多くは「人間関係」と「労働時間」です。勤務シフトを柔軟にし、定期的な面談を設け、スタッフの安定した定着を図ることで、早期退職を防げます。スタッフの意見を反映する仕組みを持つサロンは、定着率が高い傾向にあります。

採用できない求人に広告費を使いすぎている

求人広告を出しても応募が集まらない場合、媒体選定や掲載内容が現実に合っていないことが多いです。高額な広告費を投じても、働きたいと思われる内容でなければ応募は来ません。

採用成功サロンの多くは、求人に「働き方の柔軟性」や「キャリアアップ制度」を具体的に記載しています。自店の強みを明文化し、採用戦略を見直す必要があります。

また、求人難である美容業界では、ただただ求人サイトに掲載をしているだけでは広告費の垂れ流しになりかねません。求職者が魅力を感じるサロンの強みを洗い出し、上手にアピールしていく必要があります。

人件費をケチっている

人件費を抑えようと給与を低く設定すると、モチベーションが下がり離職につながります。短期的に支出を減らせても、採用コストや教育コストが増え、最終的に経営を圧迫します。

人件費を「支出」ではなく「投資」と考え、成果に応じた歩合制や賞与制度を導入することが有効です。スタッフが安心して働ける環境が整えば、生産性と売上が自然に向上します。

サロンを潰さないためにできる対策

経営の安定には、「問題が起きる前に備える」という考えが欠かせません。資金確保、集客、採用・教育の3つを見直すことで、長く続くサロンづくりが実現します。

「もしも」に備えて資金をためておく

売上が下がった時に備え、日頃から資金を確保することが大切です。融資や補助金の活用も含め、資金を守る方法を具体的に見ていきます。

顧客満足度を上げて単価向上を目指す

資金を増やすためには、客単価の引き上げが効果的です。お客様の満足度を高めることで、価格を上げても選ばれるサロンになります。

美容室の満足度は、「技術力」「接客」「居心地の良さ」の3点で決まります。これらを向上させることで再来率が上がり、安定した売上を確保できます。

注意点として、ただ単価を上げるだけでは失客の理由になりかねません。単価向上を目指す際は、値段に見合う付加価値をお客様に提供することが重要です。

補助金・助成金は積極的に申請しよう

国や自治体が実施する補助金・助成金は、美容室経営にとって有益な支援策です。

たとえば「小規模事業者持続化補助金」や「業務改善助成金」などを活用すれば、設備投資やスタッフの研修費を補えます。厚生労働省や経済産業省の公式サイトでは、毎年最新の募集情報が掲載されています。申請には事業計画書の作成が必要ですが、商工会議所のサポートを受けることで手続きの負担を軽減できます。

多くの補助金や助成金は費用の支払い後に入金されるため、必要にあわせてつなぎ融資を検討しましょう。入金が遅れる時期に一時的に資金を補う制度として、採択が決まり次第に日本政策金融公庫やメインバンクに相談することをお勧めします。


集客は常に行い続ける

サロンを長く続けるには、集客を止めない姿勢が欠かせません。広告費の使い方やリピーター対策など、継続的にお客様を呼び込む仕組みを解説します。

広告費との費用対効果を考えよう

広告費を使う際は、費用対効果を常に確認する必要があります。広告に投じた費用がどれだけの新規顧客につながったかをデータで把握することで、無駄な支出を防げます。

ホットペッパービューティーやInstagram広告など、媒体ごとの効果を比較し、成果の高い集客方法に集中投資することが効率的です。限られた予算でも、効果測定を継続すれば安定した集客が可能です。

リピーターは「失客」することを考えておく

どんなに人気のサロンでも、一定数のお客様は離れていきます。美容業界では年間で平均20〜30%の失客があるとされており、リピート率を維持するには定期的なフォローが欠かせません。

LINE配信やDMによる来店促進、季節ごとのキャンペーン案内など、再来を促す仕組みを常に回すことが大切です。お客様との接点を継続的に保つことが、売上の安定につながります。

「需要」と「できること」に合わせたお客様を集める

集客では、需要と自店の強みを一致させることが成果につながります。

近年の流行である「髪質改善」というキーワードがあります。当然需要は強くありますが、サロンの強みとできるかはまた別の話です。元から髪質改善に特化したサロンに対して同じ強みで打ち出すのは、競合に一日の長があります。そのため、サロンに合わせた強みを見つける必要があります。

反対に、サロンが打ち出したいものに需要が無くてもお客様は当然来てくれません。強みを尖らせる必要はありますが、世間に対して浸透していない強みを打ち出すには非常に多い労力がかかります。


採用と教育はサロンの生命線!

採用と教育が整えば、サロンの安定性は格段に高まります。人材が育つ環境をつくり、定着と成長を両立させるための考え方をお伝えします。

スタッフが定着できる環境を整える

人手不足を防ぐには、スタッフが安心して働ける環境づくりが必要です。離職防止には、労働時間の短縮、評価の明確化、人間関係の改善が効果を生みます。

きちんと残業時間を支払う、アシスタントの練習を営業時間内に行うなど、一般企業では当たり前となった労働時間に対する給与の支払いを美容業界でも行っていく必要があります。

また、スタッフのやりたい事とサロンのメインターゲットがマッチしていないと、スタッフの不満につながりかねません。定期的にスタッフとの面談を行い、サロンの方向性を共有する、スタッフの要望を聞き出すというケアも重要になります。

「掲載して終わり」の求人をやめる

求人広告は出すだけでは効果が出ません。掲載後の反応を分析し、応募者が少ない場合は内容の見直しを行う必要があります。

求職者が知りたいのは、給与や休日だけでなく「働く雰囲気」や「将来のビジョン」です。現場スタッフの声や写真を掲載することで、応募者が安心して応募できる環境を整えられます。

また、スカウト機能など求職者に直接アプローチできる機能を徹底的に使い倒すことで、他の美容室に対して求人面でリードすることができます。

まとめ

美容室経営は、資金・顧客・人手という3つの「不足」をどう防ぐかで安定性が決まります。経営とは、日々の数字や現場の小さな変化を丁寧に読み取り、未来への準備を積み重ねる行為です。倒産の多くは突然ではなく、兆しを見逃した結果として起こります。つまり、課題の発見こそが経営の第一歩です。資金管理や集客、人材育成の仕組みを整えることは、「守り」ではなく「成長」のための行動です。今日の一手が、5年後も選ばれ続けるサロンをつくります。

良くある質問

売上が低迷している時期に、広告宣伝費を増やすのはリスクがあると感じています。どのように効果的に広告を出稿すれば良いでしょうか?

売上が低迷している時期でも、広告宣伝は重要です。サロンがターゲットとするお客様を明確にし、彼らがよく使う媒体へ集中的に出稿しましょう。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

従業員の離職率が高いのですが、どのようにして離職率を下げ、従業員を定着させることができますか?

従業員が安定して働ける職場環境を整えることが重要です。まずは従業員の満足度を高めるために、適切な報酬体系を設け、独立や店長就任など、キャリアアップの道筋を示すことが大切です。また、従業員が意見を言いやすい環境を作ることも必要です。

材料費の高騰で利益が減っています。どう対応すれば良いですか?

原価率を見直し、使う薬剤の在庫回転を高めることが第一歩です。仕入れ先の見直しや共同購入なども有効です。また、施術メニューの構成を調整し、利益率の高いメニューを中心に販売する戦略も効果があります。

美容師としての技術は自信があるのですが、経営に関する知識が不足しています。経営に関するスキルを向上させるためにはどうすれば良いでしょうか?

経営に関するスキルを向上させるためには、経営学の本を読む、オンラインの経営講座を受講する、経営コンサルタントに相談するなど、様々な方法があります。また、他の成功している美容室の経営者と交流を持ち、彼らから学ぶことも有効です。

経営者自身が疲弊しないようにするにはどうすればいいですか?

業務を「経営」「教育」「施術」に分け、優先順位を明確にします。すべてを抱え込むのではなく、信頼できるスタッフに業務を委ねることで、経営者は判断と戦略に集中できます。長く続く経営には、心身の余裕が欠かせません。

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