サロンオーナーの仕事とは?美容師職を続ける?店長以上の働き方を解説

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サロンオーナーはプレイヤーであるべきか経営者であるべきか

この記事を書いた人

saito 齋藤 FreeST COO
美容師専門採用サービスBeauJobアドバイザー
東京・新宿で店長経験
前職:リクルート

東京の美容学校を卒業後大手美容室を1年で退職。転職を繰り返す中でフリーランス美容師、美容室店長、果ては株式会社リクルートで営業まで経験。転職で人生を楽しく成功したタイプの美容師。

現在は共同創設メンバーとして株式会社FreeSTのCOOを務める傍ら、休日に美容師もやるという仕事が人生的な毎日を過ごしている

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サロンのオーナーにとって、プレイヤーとして現場で活躍するか、経営者としてビジネスの舵を取るかは、サロンの未来を大きく左右する選択です。

こんなお悩みありませんか?
  • サロンオーナーとして現場に出るべきか迷っている
  • 経営に専念するタイミングが分からない
  • スタッフの育成と経営のバランスをどう取るか悩んでいる

この記事では、それぞれの選択が持つメリットと、どのようにして最適なバランスを見つけるかについて掘り下げます。

経営者の役割、現場での直接的なメリット、経営に専念することの重要性、そして自身のサロンに最も適した道を選ぶための基準について解説します。

この記事を読むとわかること
  • プレイイングオーナーのメリットとデメリット
  • 経営に専念することで得られるメリット
  • サロンの規模や将来の展望による判断基準
もくじ

経営者の役割とは

経営者の役割とは

経営者は、サロンの運営方針を決定し、事業戦略を立てる重要な役割を担います。

各種マネジメント

サロンの経営者には、多岐にわたるマネジメント能力が求められます。人材管理、財務管理、施設管理など、サロンの日常運営に必要な様々な管理業務を効率的に行うことが重要です。

人材管理では、スタッフの採用、育成、評価が含まれます。財務管理には、売上の管理、経費の削減、利益の最大化などがあり、施設管理ではサロンの物理的な環境を整え、快適な空間を提供することが求められます。

経営方針・マーケティング戦略の考案

経営者は、サロンの長期的な成功を確保するために、明確な経営方針とマーケティング戦略を設定する必要があります。

市場分析を基にターゲットを明確にし、どのようなサービスを提供するかを決めます。また、競合との差別化を図り、ブランド価値を高める戦略も重要です。

プロモーション活動、SNSを活用したマーケティング、イベントの開催などを通じて、サロンの知名度を上げることも大事です。

経営者に必要なスキル

サロンの経営者には、経営の知識だけでなく、業界特有の知識やスキルも必要です。

市場のトレンドを読み解き、ビジネスに活かす洞察力、スタッフと効果的にコミュニケーションを取るためのリーダーシップ、そして問題が発生した際に冷静に対処するための危機管理能力が求められます。

また、ウェブを駆使して経営効率を向上させる能力も、現代のサロン経営には不可欠です。

オーナーがプレイヤーであるメリット

オーナーがプレイヤーであるメリット

オーナーがプレイヤーとして直接施術に携わることは、多くのメリットをもたらします。

お客様とコミュニケーションが取れる

オーナーがプレイヤーとして働く最大のメリットの一つは、直接お客様とコミュニケーションを取れることです。

接客業において最も重要な、お客様の要望や満足度を直接聞き出し、フィードバックをサービス改善に活かすことができます。

また、お客様との信頼関係を深め、リピーターを増やすことにも繋がります。リピーターはサロンの安定した経営に必要不可欠。重要なのは、オーナー自身の指名客ではなく、サロンのリピーターにすることです。

スタッフの指針になれる

オーナー自身が高い技術力を持ち、プレイヤーとして活躍することで、スタッフにとって魅力的なロールモデルになります。

技術や接客に関する高い基準を設定し、スタッフの技術向上を促します。また、オーナーが現場で働く姿は、スタッフのモチベーション向上にも貢献します。

特に新人の教育を行う際に、オーナーは最もわかりやすい指針となります。サロンにとって必要な人材像、習得してほしいスキルを自身が体現することで、教育を受ける側の目標になります。

サロンの内情を知れる

現場で直接働くことで、サロンの日々の運営における課題や改善点をリアルタイムで把握できます。

施設の不備、在庫管理の問題、スタッフ間のコミュニケーション不足など、経営者だけでは見えにくい細かな問題も発見しやすくなります。

特に人間関係はサロンワークの中で把握しやすく、普段から挨拶があるのか、会話の際に目を見ているかなど、コミュニケーションからサロンの人間関係を直接的に理解できます。

技術やトレンドを把握しやすい

美容業界は常に変化しており、新しい技術やトレンドが次々と登場します。

オーナーがプレイヤーとして働くことで、最新の技術やトレンドを直接学び、それをサロンのサービスに反映させることができます。

また、自身がプレイヤーとして活躍することで、技術を錆びつかせず、講習などの際に最前線の技術を提供できます。

オーナーが経営に専念するメリット

オーナーが経営に専念するメリット

美容室オーナーが経営面に専念することで得られるメリットも大きいです。経営戦略の策定、多店舗展開の検討、人員管理や財務管理への集中といった点を詳しく見ていきましょう。

経営戦略を考える時間ができる

オーナーが経営に専念することで、ビジネスの長期的なビジョンや戦略を練るための時間を確保できます。方針の決定は、オーナーにしかできない重要な仕事です。

市場の変化に応じて事業方針を柔軟に変更したり、新しいサービスや技術を取り入れるための計画を立てられるようになります。

多店舗展開がしやすい

経営に専念することで、サロンの多店舗展開やフランチャイズ化などの拡大戦略を具体化しやすくなります。

複数の店舗を効果的に管理し、ブランドの価値を高めるための組織構築やシステム導入に注力できます。現在のサロンをロールモデルとし、サロンを任せられる人材の教育や採用のノウハウを生かせます。

また、店舗展開をする際に融資を受ける場合、出店先の選定や、事業計画書を作成しなければなりません。計画書は具体的な数値やビジネスモデルなどを詳細に書く必要があり、作成にかなりの時間と労力がかかります。

出店先の選定には実際に現地に行き、どのような場所なのか、人通りやアクセスはどうなっているのかを確認する必要があります。着工までの手続きなどにも時間と労力を使うため、サロンワークの合間を縫って行うには負担が大きくなるでしょう。

人員管理や財務管理、法務関係に時間が取れる

経営者がバックオフィス業務に専念することで、スタッフの採用、教育、評価などの人材管理にもっと注力できます。

また、売上の分析、コスト管理、投資計画などの財務管理をより詳細に行うことが可能になり、経営の健全性を保つことができます。

マネジメントには美容とは違う知識が必要であり、時代によって変化が生じます。最近ではインボイス制度や働き方改革など、新たに知識を仕入れなければならない要素も増えているため、各種マネジメントに対して勉強する時間も必要になります。

どちらが合っているか考える基準

どちらが合っているか考える基準

プレイイングオーナーか経営者か。サロンの未来を決める際の考慮点と、その判断基準を詳しく紹介します。

サロンの規模

サロンの規模は、オーナーがプレイヤーとして直接関わるか、経営に専念するかを決める上で重要な要素です。

小規模なサロンの場合、オーナーがプレイヤーとしても活躍することで、人件費を節約しつつお客様満足度を高めることが可能です。また、教育にもオーナーが携わることで人材定着にも寄与します。

一方、大規模なサロンやチェーン展開を目指す場合は、経営に専念し、全体の戦略や管理に集中することが望ましいでしょう。多店舗展開している場合は特に、1店舗でプレイヤーをするよりも各店舗を管理することに時間を使うほうが効率的です。

今後の展望

多店舗展開をしていくのか、個人店のまま地域に根差していくのか。サロンの将来計画も、オーナーの役割に影響を与えます。

たとえば、サロンの事業成長や多店舗展開を目指す場合、経営戦略やブランド構築に専念する必要があります。経営者として事業計画を作成し、どのように多店舗展開していくのか、あるいは別の事業を組み込むのかなど、事業の成長に時間を費やす必要があります。

一方で、地域に根ざしたアットホームなサロンを目指す場合は、オーナーが顔となって現場に出ることが、ブランドイメージを高める上で有効です。

現在の人員

サロンの現在のスタッフ構成も、オーナーの役割を考える上で欠かせない要素です。

経験豊富で自立したスタッフが多い場合、オーナーは経営に専念することで、マーケティング戦略の考案など、より大きな価値を生み出すことができます。

一方で、若手スタッフが多く、指導や育成が必要な場合は、オーナーが現場で彼らの成長をサポートすることが重要になるでしょう。特に小規模で人員も少ない場合は、オーナーもプレイヤーになる必要があります。

まとめ

オーナーが直面する「プレイヤーとして働くか、経営者として専念するか」という選択は、サロンの成長戦略、そして文化の方向を決める決断です。

オーナーの役割は、サロンの規模、将来の展望、そして現在のチームの能力といった複数の要素に基づいて慎重に選ばれるべきです。最終的に、この選択はサロンの持続可能性と成功に直接影響を与えるため、自身のビジョンと現実の要件を照らし合わせ、柔軟性を持ってアプローチすることが重要です。

よくある質問

オーナーがプレイヤーとしても活動しつつ、経営も見ることは可能ですか?

はい、可能です。しかし、このバランスを取るには、時間管理と優先順位の設定が非常に重要です。また、信頼できる店長やマネージャーを配置し、経営に関する責任を分担することも有効な方法です。

サロンの規模拡大を考えていますが、どのタイミングで経営に専念すべきですか?

サロンの運営が安定し、次の成長段階に移行する準備が整ったと感じた時が、経営に専念する適切なタイミングです。また、信頼できるスタッフや管理体制が整っていることも重要な要素です。大体3店舗展開したあたりで専念することが多いです。

オーナーが現場から離れることで、サロンの品質が低下するリスクはありますか?

リスクはありますが、定期的な品質チェック、スタッフトレーニング、そして適切なコミュニケーションを通じて最小限に抑えることが可能です。

サロン経営において、オーナーが学ぶべき最重要スキルは何ですか?

人材管理と財務管理のスキルが特に重要です。これらはサロンの持続可能な成長と直接的な利益に大きく寄与します。加えて、お客様満足度を高めるためのサービス管理も欠かせません。

小規模サロンの場合、マーケティング活動にどのように取り組むべきですか?

限られた予算内で効果的なマーケティングを行うために、SNSや口コミ、地域コミュニティでの活動を積極的に行うことが推奨されます。ターゲットを明確にし、マーケティング戦略を展開することが重要です。

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