美容師の三大職業病、手荒れの原因・予防・対策​​のケア方法とアイテム紹介

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美容師を悩ませる手荒れの対策​​【元リク店長が解説】

この記事を書いた人

saito 齋藤 FreeST COO
美容師専門採用サービスBeauJobアドバイザー
東京・新宿で店長経験
前職:リクルート

東京の美容学校を卒業後大手美容室を1年で退職。転職を繰り返す中でフリーランス美容師、美容室店長、果ては株式会社リクルートで営業まで経験。転職で人生を楽しく成功したタイプの美容師。

現在は共同創設メンバーとして株式会社FreeSTのCOOを務める傍ら、休日に美容師もやるという仕事が人生的な毎日を過ごしている

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美容師の仕事は手先の技術が命。しかし、日々の業務が原因で手荒れに悩む方も多いのではないでしょうか。

こんなお悩みありませんか?
  • シャンプーや薬剤で手が荒れてしまう
  • 手荒れの予防や対策がわからない
  • 効果的なケア方法を知りたい

この記事では、美容師特有の手荒れの原因と、効果的な対策を紹介します。美容師としての仕事を長く続けるためには、手肌のケアが欠かせません。健康な手肌を保ちましょう。

この記事を読むとわかること
  • 手荒れの主な原因とそのメカニズム
  • 日常で実践できる予防策
  • おすすめのケアアイテムとその使い方
もくじ

手荒れの主な原因

手荒れの主な原因

美容師を悩ませる手荒れはどのような原因で起こるのでしょうか。一つずつ解説していきます。

シャンプーで必要な皮脂が流される

美容師にとってシャンプーは日常の必須作業。一日に何度もお客様の髪を洗います。しかし、シャンプーの際には、皮膚に必要な皮脂も一緒に流れてしまいます。特にシャンプーでは温水を使用するため皮脂が流れやすくなってしまいます。

皮脂は肌を保護し、潤いを保つバリアとしての役割を果たしています。そのため、皮脂が失われると、手の肌は乾燥しやすくなり、ひび割れや手荒れの原因になります。特に、強い洗浄力を持つシャンプーを使用すると、手荒れはさらに激しくなります。

アレルギー反応

美容師は薬剤に触れる機会が多く、アレルギー反応を起こすことがあります。アレルギー反応は赤み、かゆみ、湿疹などの症状を引き起こす、手荒れの主要な原因です。特に薬剤を使用した後の洗い残りには注意しましょう。

また、薬剤から手を保護するために手袋をする方も多いのですが、手袋の素材であるラテックスやニトリルにもアレルギーを持つ方もいます。手袋をしても手が荒れる方は、手袋自体に対するアレルギーを検査してみましょう。

保護がしづらい

美容師は何度もシャンプーをし、何度も手を洗うため、自身の手を保護しづらくなってしまいます。絆創膏をしてもはがれてしまう、クリームを塗ってもすぐに落ちてしまうなどの理由で保護を行わずに悪化してしまうケースもあります。

ドライヤーによる乾燥

ドライヤーの熱風は手の皮膚を乾燥させます。特に冬場など、元々空気が乾燥している時期には特に影響が大きくなります。乾燥した肌はバリア機能が低下し、小さな刺激にも弱くなります。乾燥した状態で薬剤が付着したり、シャンプーをすると手荒れに直結します。

手荒れの対策方法

手荒れの対策方法

手荒れに悩む美容師の対策はどんなものがあるでしょうか。医師の診察から日常のケアまで、効果的な方法を簡潔に紹介します。

ハンドクリームをこまめに塗ろう

手荒れを防ぐ基本的な方法として、ハンドクリームを使用しましょう。仕事の合間にこまめに塗ることで、失われた水分や油分を補い、肌のバリア機能を保護します。

特に水仕事の後や、乾燥が気になる時には積極的に使用しましょう。また、ハンドクリームは手だけではなく、手首から肘まで塗り込むとベターです。

手を洗ったりシャンプーを頻繁にするためすぐに洗い流されてしまいますが、短時間でもハンドクリームを塗ると手荒れの進行を抑えられます。また、ドライヤーによる乾燥からも手肌を守れるため、こまめに塗り込みましょう。

手袋をする

薬剤や水に触れる作業の際は、保護のために手袋を着用しましょう。特に薬剤を扱う際には、手袋を使用すると肌へのダメージを大きく軽減できます。ただし、手袋の内側が湿ると肌を刺激するので、定期的に交換すると良いでしょう。

手袋に付着している薬剤が手につかないよう、注意しながら外しましょう。看護師が感染症予防のために行う着脱方法が効果的です。(参考

薬剤が手につくと手荒れの原因になるほか、手を洗う回数も増えてしまいます。また、手袋も素材によって手荒れの原因になりえます。自身の肌に合った手袋を選びましょう。

手についた薬剤は丁寧に流す

カラーリングやパーマの施術後は、手についた薬剤をすぐに、丁寧に洗い流しましょう。薬剤が肌に残っていると、刺激やアレルギー反応の原因になり得ます。洗う際には、肌に優しい石鹸を使い、しっかりとすすぐようにしましょう。

また、手が濡れたまま放置してしまうと、水分が蒸発する際に、手肌の水分も一緒に蒸発してしまい、乾燥の原因になってしまいます。手を洗った後は確実に水気を拭きとりましょう。

掻かないようにする

手荒れが発生した場合、かゆみを感じることがありますが、掻くと症状を悪化させます。掻きむしると肌が傷つき、炎症を引き起こす原因になります。かゆみがひどい場合は、皮膚科に相談しましょう。

かゆみはなかなか我慢しづらいもの。無意識に掻いてしまう場合もあるため、なるべく爪を短くしておくと良いでしょう。また、かゆみがある部分を適度に冷やすだけでも多少は楽になります。

辛い場合は皮膚科での受診を

手荒れがひどい場合や改善しない場合は、まず皮膚科での診察をおすすめします。アレルギーや特定の皮膚疾患が原因の場合、専門的なアプローチが必要になることもあります。

自身で判断した後、適当な市販薬で治れば良いのですが、場合によっては薬が肌に合わず、悪化してしまいかねません。皮膚科での診察を受けると、保湿剤やステロイドなど、自身の症状や肌に合った薬を処方してもらえます。

おすすめの手荒れケアグッズ

おすすめの手荒れケアグッズ

手荒れは日々のケアが大切。美容師の手肌を守るアイテムをご提案します。

保湿クリーム

手荒れ予防には保湿クリームが欠かせません。特に、美容師の手肌に適した、刺激の少ない成分を含む保湿クリームがおすすめです。

選ぶ際は、保湿成分が豊富に含まれている製品を選ぶと良いでしょう。また、無香料や低刺激性のものを選ぶことで、敏感な肌への負担を減らすことができます。

また個人差や手荒れのレベルにもよりますが、尿素が入っている保湿クリームはあまりおすすめできません。尿素は保湿効果があり、古い角質を落とすため、カサカサになった肌をケアするにはもってこいの成分です。

しかし、ある程度手荒れが進行し、乾燥が強い、湿疹や炎症がある部位に塗ると、すでに弱まっているバリア機能がさらに低下してしまう場合があります。

寝るとき用に手袋を

夜間のスキンケアとして、寝るときに手袋をする方法もあります。寝る前に塗ったハンドクリームをより肌に浸透させ、長時間保湿効果を持続させられ、絆創膏などの保護も剝がれづらくなります。

また、就寝時に無意識に手を掻いてしまうのを予防する効果もあります。寝るとき用の手袋は、肌触りの柔らかい素材を選ぶと快適です。

まとめ

美容師の仕事において、手荒れは大きな悩みの種です。手荒れは初期症状が出始めたらすぐに対策をしましょう。進行してしまうと完治まで時間と手間がかかります。

また、手荒れが悪化し美容師の道をあきらめてしまう方もいるほど辛い症状です。

手荒れに対して最も大切なのは保湿ケアです。日々の忙しさの中でも、手肌のケアを怠らないようにしましょう。美容師として働き続けるためにもまずは予防から始めましょう。

よくある質問

手荒れがひどい時に仕事を休むべきですか?

仕事を休むかどうかは、手荒れの程度や仕事の状況によります。軽度の場合は保護措置を講じて作業を続けても良いでしょう。しかし、手荒れが重度で痛みや機能障害を伴う場合は、一時的に休息を取ることを検討し、必要に応じて医師の意見を求めてください。

手荒れに効果的な食事はありますか?

肌の健康を保つためには、ビタミン類、タンパク質、亜鉛、α-リノレン酸など、肌の再生と修復に役立つ栄養素を含む食事を心がけると良いでしょう。

肌のバリア機能を強化し、手荒れの改善に役立つ可能性があります。何より大切なのはバランスの良い食事を3食しっかり食べることです。筆者が新卒で入ったサロンではカップ麺を食べると荒れやすいみたいな謎の噂が蔓延してました、、、。バランスは大事です。

手荒れは季節によって変わりますか?

はい、季節によって手荒れの状態は変化します。特に冬は空気が乾燥し、手荒れが悪化しやすい傾向にあります。夏には汗や紫外線が手肌に影響を与える可能性があります。季節に合わせたスキンケアが重要です。

水仕事の後のハンドケアにはどんな方法が良いですか?

水仕事の後は、まず手をやさしく拭き、水分をしっかりと取ります。その後、保湿効果の高いハンドクリームを塗り、肌の保護を図りましょう。水仕事の前に保護クリームを塗ることも肌を守るのに有効です。

美容師が手荒れで皮膚科を受診する際、どのような情報を伝えるべきですか?

皮膚科を受診する際は、日々の業務内容、使用している薬剤や洗浄剤、手荒れの症状の特徴や発症した時期などを詳しく伝えましょう。詳細に伝えた方が、医師は適切な診断と治療方針を立てることができます。

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